本当の真面目さは

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

全国的な猛暑が続いています。

 

日本人は真面目とよく言われますが、気候が厳しくなる昨今、これまでは不真面目と思われていたことも、価値観を変えて取り入れたほうが、仕事の効率が上がるのかも知れません。

 

 

例えば、

一昔前は、オフィスワーカーがランチタイムに昼寝を取ると、わずか10分でもなんとなく肩身が狭いような雰囲気があったように思います。

 

でも、

近年これだけの酷暑。

 

冷房控えめ設定でも、外気が暑すぎる場合、寒暖差は大きくなってしまい、体力や自立神経に相当な負担となります。

空調完備の屋内に居るからこその負担というのも考慮したほうが良い時代になったのかも知れません。

 

決して長くはないランチタイム、少しでも身体を休め、最も気温が高まり紫外線が強くなる過酷な時間帯に備えるのも、効率維持への大事な鍵ではないでしょうか。

 

子供の頃、イタリアやスペイン等に『シエスタ』という習慣があり、昼休みが長く、お昼寝が当たり前ということを知り驚いた事があります。

 

近年はこれも多様化しているようですが、暑さに対策した土地の知恵だと聞いて納得しました。

 

このまま猛暑が続くなら、日本も何かしら新しい習慣作りが必要になるかも知れません。

本当の真面目さとは、明確な目的意識と、最短最善ルートを通る意思と実行力あって発揮されるように思います。

 

2019年8月4日

 

AHSH CREATIVE

城田 真由子